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2019/03/15 08:47市場の関心は来週の英議会採決へ!? 日銀政策会合にも注目

【ポイント】
・英議会はブレグジットの延期を求める動議を賛成多数で可決
・メイ英首相は来週、離脱協定案を再度採決にかける予定
・日銀は金融政策の現状維持を決定するとみられる。焦点は景気判断を下方修正するかになりそう


(欧米市場レビュー)

14日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は111.78円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1295米ドル、豪ドル/米ドルは0.7042米ドル、NZドル/米ドルは0.6809米ドルへと下落しました。米国の長期金利(10年債利回り)が底堅く推移し、米ドルの支援材料となりました。

英ポンドは上値が重い展開でした。英下院がEU(欧州連合)離脱の延期をEUに求める動議を賛成多数で可決(412対202)。ただ、そのことは市場の予想通りだったことや、英ポンドは前日に大幅に上昇していたこともあって利益確定売り圧力が強く、英ポンドの上値を抑えました。

(本日の相場見通し)

英下院は14日、EU離脱延期の動議を可決しました。下院が3月20日までにメイ首相の離脱協定案を可決すれば、EUに対して6月末までの離脱延期を申請する内容です。

メイ首相は来週、離脱協定案を再度採決にかける予定ですが、下院は12日に離脱協定案を391対242の大差で否決しました。そのため、下院が来週の採決で離脱協定案を可決するかは不透明な情勢です。

詳しくは、本日15日のスポットコメントをご覧ください。

英ポンドは引き続き、ブレグジット関連の報道に要注意です。市場の関心は来週の離脱協定案の採決へと向かうとみられ、離脱協定案が承認されるとの期待を高める報道が出てくれば、英ポンドは上昇する可能性があります。

日銀金融政策決定会合が本日、昨日に続いて開催されます。会合では金融政策の現状維持が決まるとみられます。

焦点は日銀の景気判断になりそうです。FRB(米連邦準備理事会)が利上げ休止を示唆し、ECB(欧州中央銀行)はユーロ圏の景気見通しを下方修正したうえ、TLTRO(貸出条件付き長期資金供給オペ)の再開を決定しました。そのため、市場では、日銀は景気判断を下方修正するとの見方があります。その通りになれば、追加緩和期待が高まり、円安圧力が加わる可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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