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2018/07/12 08:46本日の米CPIの結果が米ドルの支援材料となる可能性も

【相場材料】米インフレ圧力は高まるか
【影響】米CPIによってインフレ圧力の高まりが示され、FRBが年4回の利上げを行うとの見方が高まるようであれば、米ドルの支援材料に
【ポイント】FRBはインフレ率目標(前年比+2%)をすでに達成している

(欧米市場レビュー)

11日欧米時間の外国為替市場では、米中貿易摩擦を背景に中国が人民元を切り下げるのではとの見方から米ドルが上昇。米ドル/円は一時1月10日以来となる112.16円まで上昇。ユーロ/米ドルは一時1.1665ドルまで下落しました。

トルコリラ/円は一時22.93円まで下落しました。米ドル高や、TCMB(トルコ中銀)の独立性を巡る懸念が引き続きトルコリラの重石となりました。日本時間12日早朝、トルコリラは対米ドルで最安値を更新しました。

(本日の相場見通し)

日本時間21時30分に6月の米CPI(消費者物価指数)が発表されます。エネルギーと食料を除くCPIコアの市場予想は前年比+2.3%と、5月の同+2.2%からインフレが加速する見込みです。米CPIコアは、FRBのインフレ率目標である+2.0%を達成しています。その中で、インフレ圧力がさらに高まれば、FRBが年4回(残り2回)の利上げを行うとの見方が高まる材料となりそうです。
 

CMEグループのFed Watch Toolによれば、市場が予想するFRBが年4回の利上げを行う確率は53.8%です(11日時点)。CPIの結果を受けて、その確率がさらに上昇するようであれば、米ドル高要因となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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