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2018/05/07 09:28米ドル指数は年初の下げ幅を回復

(欧米市場レビュー)

4日欧米時間の外国為替市場では、4月の米雇用統計発表後に米ドルが反発しました。4月の雇用統計では、NFP(非農業部門雇用者数)は16.4万人増と、市場予想の19.2万人増を下回りました。時間当たり賃金も前年比+2.6%と、市場予想の同+2.7%を下回りました。失業率は2000年12月以来となる3.9%まで低下しました。

(※)米雇用統計について、本日の「スポットコメント」をご参照ください

トルコリラ/円は一時25.38円まで下落し、最安値を更新しました。TCMB(トルコ中銀)が簡単に利上げできないとの見方があるなか、3日に発表された4月のトルコCPIが前年比+10.85%と、市場予想を上回ったことが嫌気されました。また、米長期金利の上昇と米ドル高が資源・新興国通貨の重石となりました。

(本日の相場見通し)

主要6通貨に対する米ドル指数は4日、2017年12月28日以来となる92.90まで上昇しました。インフレ期待の高まりなどを受けて、米長期金利が上昇したことが背景です。
 

今週は10日に4月の米CPI(消費者物価指数)が発表されます。エネルギーと食料を除くコアの市場予想は前年比+2.2%と、FRBのインフレ率目標である+2.0%を上回る見込みです。インフレの加速やそれを受けた長期金利の上昇を背景に、FRBが着実に利上げを進める、あるいは利上げペースが加速するとの見方が強まれば、米ドルのサポートとなりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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