市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2018/05/02 09:12米長期金利の行方が米ドルの相場材料に!ユーロ圏の第1四半期GDPにも注目

(欧米市場レビュー)

1日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。米ドル/円は一時2月5日以来となる109.86円まで上昇。ユーロ/米ドルは一時1月11日以来となる1.1982ドル、豪ドル/米ドルは一時2017年6月6日以来となる0.7474ドルまで下落しました。

4月のISM製造業景況指数は57.3と、3月の59.3から低下しました。ただ、仕入価格指数は2011年4月以来の高水準まで上昇しました。製造業のコスト増加が示されたことでインフレ期待が高まり、長期金利が上昇。米ドルの支援材料となりました。

(本日の相場見通し)

日本時間18時にユーロ圏の第1四半期GDPが発表されます。市場予想は前年比+2.5%と、前回の同+2.7%から鈍化が見込まれています。景況感の低下など、ユーロ圏経済には成長鈍化の兆しが見られます。市場がユーロ圏経済の成長鈍化をより意識するようであれば、ユーロにとってマイナスとなりそうです。

日本時間3日午前3時に米FOMCの結果が判明します。市場では、政策金利の据え置きが予想されています。足元では、商品価格の上昇や企業の仕入コスト増加などを背景にインフレ期待が高まっています。声明文で、今後の利上げペースなどのヒントが示されるのか注目です。その結果を受けた米長期金利の行方が米ドルの相場材料となるかもしれません。

(※)米FOMCについて、本日の「スポットコメント」をご参照ください

本日、米財務省は来週予定されているクォータリー・リファンディング(四半期定例入札)の詳細を発表、長期金利の反応次第では相場材料となる可能性があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

次回の「Today's Flash!」は5月7日配信の予定です。

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