市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2018/04/27 08:49本日は南北首脳会談に注目。日銀は金融政策を据え置く見通し

(欧米市場レビュー)

26日欧米時間の外国為替市場では、ユーロが下落。ユーロ/円は一時132.29円、ユーロ/米ドルは一時1月12日以来となる1.2096ドルまで下落しました。26日のECB理事会では金融政策の据え置きが決定されました。ドラギ総裁は会見で、ユーロ圏経済の成長に引き続き自信を示す一方、足元の景気減速を認識しているとしました。

(※)ドラギ総裁の会見について、本日の「スポットコメント」をご参照ください

(本日の相場見通し)

本日、11年ぶりとなる南北首脳会談が開催されます。朝鮮半島の「非核化」などに関して、進展がみられるのか注目です。5月末から6月初めに開催される可能性のある米朝首脳会談に関して、トランプ大統領は、成果が期待できなければ米朝首脳会談を開催しないと示唆しています。南北首脳会談が一つの判断材料になるかもしれません。

本日、日銀は金融政策決定会合の結果を発表し、展望レポート(経済・物価情勢の展望)を公表します。市場では、金融政策の据え置きが決定されると予想されています。そのため、15時30分に予定されている黒田総裁の記者会見に市場の注目が集まりそうです。

本日の会合は黒田総裁再任後初となります。3月のエネルギーと食料を除くコアコアCPIは前年比+0.3%と0%近辺で推移しており、黒田総裁は金融緩和継続の必要性を強調しそうです。ただし、新たな任期に伴い「出口戦略」に関する発言があるかもしれません。その場合、円相場の材料となる可能性があります。

日本時間21時30分に第1四半期の米GDPが発表されます。市場予想は前期比年率+2.0%と、前回の同+2.9%から鈍化が予想されています。ただし、過去のデータを参考にすれば、米経済成長は第1四半期に鈍化し、第2四半期に加速する傾向があります。

24日に発表された4月の米消費者信頼感指数は128.7と、3月の127.0を上回って高水準を維持しました。4月分以降の経済指標で米経済の加速が確認されるようであれば、第1四半期GDPが鈍化した場合の米ドルへの下押し圧力は一時的となるかもしれません。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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