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2018/04/24 08:59米長期金利上昇で、米ドル/円は約2ヵ月半ぶりの高値を記録

(欧米市場レビュー)

23日欧米時間の外国為替市場では、米ドル/円が一時2月13日以来となる108.71円まで上昇。米長期金利(10年債利回り)が一時2014年1月以来となる2.998%まで上昇したことが米ドルの支援材料となりました。

(※)米長期金利に関して、本日の「スポットコメント」をご参照ください

米ドルの上昇を受けて、ユーロ/米ドルは一時約2か月ぶりとなる1.2196ドルまで下落しました。4月のユーロ圏マークイット製造業PMI(購買担当者指数)は56.0と、市場予想とほぼ一致し、3月の56.6から小幅な低下に留まりました。引き続き良好な景況感が示されましたが、ユーロの支援材料とはなりませんでした。

(本日の相場見通し)

日本時間17時に4月の独IFO景気動向指数が発表されます。4月の市場予想は102.6と、3月の114.7から大幅な低下が見込まれています。ただ、23日に発表された4月の独マークイット製造業PMIは市場予想を上回り、引き続き良好な景況感が示されました。IFO景気動向指数でも、市場予想を上回る良好な景況感が示されるのか注目です。

同23時に4月の米消費者信頼感指数が発表されます。4月の市場予想は126.0と、3月の127.7から低下する見込みです。

米経済指標は、第1四半期に市場予想を下回るものが散見されました。ただ、過去のデータを参考にすると、米経済成長は第1四半期に弱含み、第2四半期に加速する傾向があります。本日の消費者信頼感指数をはじめ、今後発表される4月分の経済指標で、経済成長の加速が示されるのかには注目です。

米ドルと米長期金利の上昇を受けて、資源・新興国通貨は軟調です。23日の豪ドル/米ドルは一時2017年12月13日以来となる0.7599ドルまで下落。NZドル/米ドルは一時1月10日以来となる0.7144ドルまで下落しました。米ドルや米長期金利の上昇が資源・新興国通貨の下押し圧力となる展開が続く可能性もあり、注意しておく必要があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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