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2018/04/03 08:58RBA声明文とトルコ3月CPIに注目

(欧米市場レビュー)

2日欧米時間の外国為替市場では、米株の大幅安を受けたリスクオフで円が堅調に推移。米ドル/円は一時105.62円まで下落しました。フェイスブック問題やトランプ大統領のアマゾン批判を受けて米大手IT株が大幅に下落。中国が2日、米国からの輸入品に関税を課したことを背景にした米中貿易摩擦への懸念も米株の重石となりました。

3月の米ISM製造業景気指数は59.3と、市場予想の60.0を下回りました。ただ、景気拡大・縮小の境目となる50を引き続き上回り、製造業の景気拡大が継続していることを示唆しました。

(本日の相場見通し)

本日の為替市場は、日経平均の動きにも影響を受けそうです。米株の大幅安を受けて日経平均先物は2日、一時20920円まで下落しました。本日の日経平均が大幅に下落すれば、米ドル/円にも下落圧力が加わる可能性があります。

日本時間13時30分にRBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。RBAは政策金利を当面据え置くことを示唆しており、市場は政策金利の据え置きを予想しています。そのため、市場の関心はRBAの声明に移っています。

声明では、インフレや豪ドル、金融政策に関する文言に市場の注目が集まりそうです。声明で、RBAの金融政策の先行きについて新たな材料が示された場合、豪ドルが反応する可能性があります。

(※)RBAの声明に関して、昨日の「オセアニアレポート」をご参照ください

日本時間16時に3月のトルコCPI(消費者物価指数)が発表されます。2月のCPIは前年比+10.26%と、1月から小幅にインフレが鈍化しました。ただ、依然としてTCMB(トルコ中銀)のインフレ率目標である+5%を大幅に上回っています。

トルコリラは3月に対米ドル、対円で最安値を更新しましたが、TCMBは足元のリラ安を静観しています。CPIの結果は今月25日に開催されるTCMBの政策会合の結果に影響する可能性があり、注目です。

(※)トルコリラ/円:テクニカル分析(本日の「注目のチャート」)もご参照ください

(アナリスト 根岸慎太郎)

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