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2018/03/06 08:57貿易戦争への懸念はやや後退!? 本日、RBAが政策金利を発表

(欧米市場レビュー)

5日の外国為替市場では、ライアン米下院議長の発言(後述)を受けて、米ドル/円が一時106.20円まで上昇しました。2月の米ISM非製造業景況指数は59.5と、市場予想の59.0を上回りました。

トルコリラ/円は、米ドル/円の影響を受けて反発しました。2月のトルコCPI(消費者物価指数)は前年比+10.26%と、1月の同+10.35%から小幅に低下しましたが、市場の反応は限定的でした。

(本日の相場見通し)

鉄鋼とアルミに新たな関税を課すトランプ大統領の計画に関して、ライアン米下院議長は5日の声明で、「われわれは貿易戦争の影響について非常に懸念しており、この計画を進めないようホワイトハウスに強く求めている」とし、前述の方針に反対の姿勢を示しました。

ライアン議長の声明を受けて、市場では貿易戦争への懸念が後退しました。ただし、トランプ大統領はその後、「われわれが引き下がることはない」とし、計画を撤回しないと明言しました。米輸入関税のゆくえに引き続き注目しておく必要があります。

日本時間12時30分にRBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。RBAは政策金利を当面据え置くことを示唆しており、市場は政策金利の据え置きを予想しています。そのため、RBAの声明に市場の注目が集まりそうです。

声明では、インフレや豪ドル、金融政策に関する文言が焦点になりそうです。声明の内容が前回2月から大きく変化すれば、豪ドルが反応する可能性があります。

(※)RBAの声明に関して、5日の「オセアニアレポート」をご参照ください

(アナリスト 根岸慎太郎)

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