市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2018/02/08 09:18本日はBOEのMPCやインフレーションレポートに注目

(欧米市場レビュー)

7日の外国為替市場では、ユーロ/米ドルが一時1.2244ドルまで下落しました。米上院が3月23日までの継続予算で超党派の合意成立を発表し、シャットダウン(政府機関の一部閉鎖)が回避されるとの見方が米ドルの支援材料となりました。

(※)米予算に関して、本日の「スポットコメント」をご参照ください

ドイツでは7日、メルケル首相率いるCDU・CUS(キリスト教民主・社会同盟)とSPD(社会民主党)が大連立交渉で合意しました。ただ、メルケル首相がSPDに大きく譲歩したこともあり、ユーロの支援材料とはなりませんでした。

(本日の相場見通し)

日本時間8日早朝に、NZドル/米ドルは約1か月ぶりの安値となる0.7214ドルまで下落しました。RBNZ(NZ準備銀行)は8日、政策金利を現行の1.75%に据え置くことを決定しました。RBNZは、2019年半ばまで政策金利を据え置く見通しを維持、インフレ見通しを下方修正しました。

日本時間21時、BOC(英中銀)のMPC(金融政策委員会)が金融政策を発表します。市場は金融政策の据え置きを予想しています。同時に発表されるBOEのインフレーションレポートが相場材料になる可能性があります。

BOEのテンレイロ委員は、「インフレはピーク近辺で推移している公算が大きく、追加利上げを検討する前に、2017年11月の利上げの効果を見極める十分な時間がある」との見解を示しました。1月に発表された2017年12月の英CPI(消費者物価指数)は前年比+3.0%と、11月の同+3.1%からインフレが鈍化しました。

BOEの利上げがしばらく先になるとの見方が強まれば、英ポンドは上値の重い展開となる可能性があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

= = = = = = = = = = = = = = = = =
【FXマーケットスクウェア】
FXマーケットスクウェアは、毎日18時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。
= = = = = = = = = = = = = = = = =

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

バックナンバー

「市場調査部エクスプレス Todays'Flash!」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ