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2018/02/06 09:05株安を受けてリスクオフの展開。本日からの米国債入札に注目

(欧米市場レビュー)

5日の外国為替市場は、リスクオフの展開となり、米ドルと円が上昇しました。米長期金利の急騰を受けて、米株が大幅に続落。NYダウは一時、前日終値比1500ドルを超えて下落しました。米ドルは主要10通貨のうち、円を除く通貨に対して上昇しました。ただ、円は全ての通貨に対して上昇。米ドル以上に円が買われたことで、米ドル/円は一時108.99円まで下落しました。

ユーロ/米ドルは一時1.2361ドル、ユーロ/円は一時134.94円まで下落しました。ドラギECB総裁は5日、「為替レートのボラティリティに起因する新たな逆風が発生した」と述べ、「物価安定に対する中期見通しを緊密に注視する必要があることを示している」との見解を示しました。

(本日の相場見通し)

5日は、株価の大幅な下落を受け、円や米ドルなどの安全とされる通貨に資金が向かいました。株価の調整が続く可能性はあり、引き続き注意が必要です。

本日6日から8日にかけて、米国債入札(クオータリー・リファンディング)が実施されます。足元の米株の下落の背景には、米長期金利の上昇が背景にありました。入札の結果を受けた米長期金利の動向が相場材料となる可能性があり、注目しておく必要があります。

日本時間12時30分にRBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。市場は政策金利の据え置きを予想しています。金融政策に変更がなければ、市場は声明の内容に注目しそうです。

RBAは前回12月5日の会合で、豪ドル高に関する懸念をやや弱めました。前回会合後に上昇した豪ドル/米ドルは、足元で軟調な展開となっています。ただ、それでも前回会合時より+3.5%ほど高い水準です。RBAが豪ドル高への懸念を再び強めた場合、豪ドルのマイナス要因となる可能性があります。

(※)RBAの声明に関して、昨日の「オセアニアレポート」をご参照ください

(アナリスト 根岸慎太郎)

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