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2018/01/26 09:16ダボス会議でトランプ大統領が講演。相場材料になる可能性も

(欧米市場レビュー)

25日の外国為替市場では、ユーロ/米ドルが一時2016年6月以来となる1.2540ドルまで上昇しました。ECB理事会は金融政策の据え置きを決定。ガイダンスの修正も見送られました。ドラギ総裁は記者会見で、「ユーロの上昇は不確実性の源となっている」と述べ、ユーロ高をけん制しました。ただ、為替レートはECBの目標ではなく、インフレをより注視しているとの見解を示しました。

(※)ドラギ総裁の発言について、本日の「スポットコメント」をご参照ください

ドラギ発言後も米ドルは軟調に推移していましたが、トランプ大統領の発言を受けて反発。米ドル/円は一時109.71円まで上昇しました。トランプ大統領は、ムニューシン財務長官の米ドル安を容認する発言は文脈から外れて解釈されたと述べ、「最終的には強いドルを望んでいる」と発言しました。

(本日の相場見通し)

日本時間18時30分に2017年第4四半期の英GDPが発表されます。第4四半期の市場予想は前年比+1.4%と、第3四半期の同+1.7%から成長が鈍化するとみられています。英経済の鈍化傾向が続けば、英ポンドは上値が重くなるかもしれません。

同日22時30分に2017年第4四半期の米GDPが発表されます。第4四半期の市場予想は前期比年率+3.0%と、第3四半期に続き、同+3%を上回る成長が予想されています。アトランタ連銀が公表しているGDPNow(短期予想モデル)による第4四半期の予想は同+3.4%です。米経済の底堅い成長が示された場合、米ドルの支援材料となりそうです。

26日、スイス・ダボスで開催(23-27日)されている世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、トランプ大統領の講演が予定されています。25日は、トランプ大統領の発言を受けて米ドルが反発しました。トランプ大統領の発言が相場材料になる可能性はあり、注目しておく必要がありそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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