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2018/01/24 09:13引き続きユーロ圏景気が堅調と示されれば、ユーロの支援材料に

(欧米市場レビュー)

23日の外国為替市場では、貿易に絡む緊張の高まりを背景に、米ドル/円が一時110.29円まで下落しました。トランプ米大統領は23日、洗濯機と太陽光パネルに輸入関税をかける大統領令に署名しました。トランプ大統領は記者団に対し、「貿易戦争は起こらないだろう」と述べましたが、鉄鋼とアルミへの関税賦課の可能性を検討するとしました。

ユーロの上昇も米ドルの下押し要因となりました。1月の独ZEW景況感指数や同ユーロ圏消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことで、ユーロ/米ドルは一時1.2308ドルまで上昇。貿易に絡む緊張の高まりやユーロの上昇を受けて、主要6通貨に対する米ドル指数は約3年ぶりの安値まで下落しました。

(本日の相場見通し)

23日のユーロは、堅調なユーロ圏の経済指標を背景に底堅く推移しました。23日に発表された1月の独ZEW現況指数は95.2と、過去最高を記録しました。6か月先の景気見通しを表す景況感指数は20.4と、2017年12月の17.4から改善しました。また、1月のユーロ圏消費者信頼感指数は1.3と、2000年8月以来の高水準でした。

日本時間17時30分に1月の独製造業PMI(購買担当者景気指数)、同16時に同ユーロ圏製造業PMIが発表されます。1月の独製造業PMIは63と、過去最高を記録した2017年12月の63.3に続く高い水準が予想されています。1月のユーロ圏製造業PMIも堅調な結果が見込まれています。景況感の改善が続けば、ユーロの支援材料となりそうです。
 

(アナリスト 根岸慎太郎)

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