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2018/01/16 09:11BOEの追加利上げはまだ先か?本日の英CPIに注目

(欧米市場レビュー)

15日の外国為替市場では、ユーロが引き続き堅調に推移し、ユーロ/米ドルは一時2014年12月以来となる1.2300ドルまで上昇しました。ECBの早期の金融緩和縮小観測やドイツの連立政権交渉への楽観的な見方がユーロの支援材料になりました。SPD(社会民主党)のシュルツ党首は、21日に予定されている党大会で与党との連立協議が支持されることを楽観視していると述べました。

(※)ユーロ相場に関して、本日の「スポットコメント」をご参照ください

米ドルは軟調。米ドル/円は2017年9月以来となる110.37円まで下落しました。米国市場はキング牧師記念日で休場でした。

(本日の相場見通し)

日本時間18時30分に2017年12月の英CPI(消費者物価指数)が発表されます。インフレ率の上昇を背景にBOEは2017年11月に約10年ぶりとなる利上げを実施しましたが、12月は政策金利を据え置きました。12月の市場予想は前年比+3.0%と、11月の同+3.1%から鈍化するとみられています。

15日に講演したBOEのテンレイロ委員は、「インフレはピーク近辺で推移している公算が大きく、追加利上げを検討する前に、2017年11月の利上げの効果を見極める十分な時間がある」との見解を示しました。英CPIが低下し、BOEの利上げがまだ先になるとの見方が強まれば、英ポンドは上値の重い展開となる可能性があります。

日本時間22時30分に1月のNY連銀製造業景気指数が発表されます。同指数は直近ピークの2017年10月からは低下したものの、引き続き景気の堅調を示す水準にあります。1月の市場予想は2017年12月から横ばいとみられており、引き続き景気の堅調を示唆する内容となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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