市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2018/01/09 08:55英内閣改造の影響は限定的。本日は韓国と北朝鮮の高官級会談が相場材料に?

(欧米市場レビュー)

8日の外国為替市場では、ユーロが軟調に推移しました。ユーロ圏の11月小売売上高は前年比+2.8%と、堅調な内容が示されました。ただ、年初から堅調に推移していたユーロは利益確定の売りに押される展開となり、ユーロ/米ドルは一時1.1958ドルまで下落。ユーロ/円は一時135.18円まで下落しました。

(本日の相場見通し)

メイ英首相は8日、内閣改造を実施しました。デービス離脱担当相やラッド内相、ハモンド財務相、離脱強硬派筆頭のジョンソン外相は留任。英首相府によると、リディントン氏が新たな内閣府担当相となり、政権内の政策調整を担う模様です。

内閣改造の結果を受けて英ポンドは小幅に続伸しましたが、上昇は限定的でした。英政権の不透明感が幾分後退したことは英ポンドにとってプラスと考えられますが、引き続き、英国とユーロによる離脱交渉のゆくえが英ポンドに大きく影響する展開が続きそうです。

日本時間9日午前10時から、韓国と北朝鮮の高官級会談が約2年ぶりに開催されます。2月に韓国・平昌で開催される冬季五輪への北朝鮮の参加が主要な議題となるようですが、南北軍事当局者会談の開催や離散家族再会事業などについての議論が行われる可能性もあるようです。

高官級会談が直近の北朝鮮問題に絡む地政学リスクの後退につながっている可能性はあります。本日の会談で、地政学リスクへの懸念が一段と和らげば、円の押し下げ要因となり、米ドル/円やクロス円の上昇材料となるかもしれません。

(アナリスト 根岸慎太郎)

= = = = = = = = = = = = = = = = =
【FXマーケットスクウェア】
FXマーケットスクウェアは、毎日18時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。
= = = = = = = = = = = = = = = = =

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

バックナンバー

「市場調査部エクスプレス Todays'Flash!」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ