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2017/12/28 09:06資源価格の上昇で資源・新興国通貨が堅調に推移

(欧米市場レビュー)

27日の外国為替市場では、米ドルが円以外の通貨に対して軟調に推移しました。月末のポジション調整で国債へ資金が流れ、米10年債利回りが低下したことが米ドルの下押し要因となりました。

資源・新興国通貨は資源価格の上昇を受けて堅調に推移。豪ドル/円は一時10月25日以来となる88.15円、加ドル/円は一時11月7日以来となる89.73円、南アランド/円は一時2012年10月以来となる9.25円まで上昇しました。

(本日の相場見通し)

12月の米消費者信頼感指数は122.1と、11月の129.5から大幅に低下しました。ただ、同指数は振れ幅が大きい指標です。同指数が依然として高い水準を維持していることや、6か月間の移動平均が右肩上がりになっていることから、現時点の米消費者の信頼感は引き続き底堅いと判断できそうです。

 

日本時間23時45分に12月のシカゴ購買部協会景気指数が発表されます。11月は63.9と、景気拡大・後退の境目とされる50を大幅に上回りました。12月の市場予想は62.5と、やや低下するものの引き続き高い水準となる見込みです。シカゴ地区の景況感を示す同指数は、注目度の高い全米をカバーするISM製造業景況指数より一足先に発表されるため注目されます。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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