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2017/12/27 09:05WTI原油先物は2年ぶりの高値更新、豪ドルや加ドルが小幅上昇

(欧米市場レビュー)

26日は引き続き休場のマーケットが多く、外国為替市場は薄商いで方向感に欠ける展開でした。その中で、豪ドルや加ドルは小幅に上昇しました。リビアのパイプラインが武装勢力によって爆破され、原油供給が減少したとの報道を受けて、WTI原油先物は一時2015年6月以来となる60ドル台まで上昇しました。

(本日の相場見通し)

26日の米国の債券市場では米2年債利回りが一時2008年10月以来となる1.916%まで上昇しました。米2年債利回りの上昇で米長短金利差(10年債利回り-2年債利回り)は小幅に縮小しましたが、為替市場への影響はほぼみられませんでした。

(※)米長短金利差に関して、本日の「スポットコメント」をご参照ください

米財務省は今週総額880億ドルの国債入札を予定しています。26日は260憶ドルの2年債入札が実施されましたが、市場参加者が少なく需要が低調だったことが米2年債利回りの上昇につながりました。

米財務省は27日に340憶ドルの5年債、28日に280億ドルの7年債入札を予定しています。市場参加者が少ないなかでの国債入札で、米国債利回りは振れ幅が大きくなる可能性はあります。

日本時間28日午前0時に12月の米消費者信頼感指数が発表されます。11月は129.5と、2000年11月以来の高水準でした。12月の市場予想は128.1と、11月からやや低下すると見込まれています。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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