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2017/12/08 09:07ブレグジット交渉に進展の可能性。本日は米雇用統計に注目

(欧米市場レビュー)

7日の欧米の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。米ドル/円は一時113.19円まで上昇、ユーロ/米ドルは一時1.1776ドルまで下落しました。トランプ大統領がインフラ投資計画を来月発表する予定との報道で、米10年債利回りが上昇したことが米ドルの支援材料となりました。

ブレグジット(英国のEU離脱)交渉に関する報道を受けて、英ポンド/円は一時152.49円まで上昇しました。欧州委員会の報道官は7日、メイ英首相とユンケル欧州委員長が8日に会談し、アイルランド国境問題で合意する可能性があると述べました。

(本日の相場見通し)

米議会は、22日までのつなぎ予算を承認しました。8日が期限となっていた暫定予算が延長されたことで、シャットダウン(米政府機関の一部閉鎖)は回避されます。

(※)米予算に関して、本日の「スポットコメント」をご参照ください

欧州委員会の報道官はツイッターで「(ブレグジット交渉の)協議は夜を徹して継続されており、8日早朝に会談が行われる可能性がある」と述べました。EU当局は7日、トゥスク大統領が日本時間8日15時50分にブレグジット交渉に関して記者発表を行うと明らかにしました。ブレグジット交渉に進展がみられるかが、英ポンドの相場材料となりそうです。

(※)英ポンド/円に関して、本日の「注目のチャート」をご参照ください

日本時間22時30分に11月の米雇用統計が発表されます。9-10月の雇用統計はハリケーンの影響で振れが大きくなりました。11月はその影響が落ち着いてくるとみられ、実体経済により近い数値が示されそうです。米雇用統計で、労働市場のひっ迫に伴い、賃金にも上昇圧力が見られるなどすれば、米ドルのサポートとなりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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