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2017/11/28 09:06パウエル理事(次期FRB議長候補)の承認公聴会に注目

(欧米市場レビュー)

27日の欧米の外国為替市場では、円が堅調に推移。米ドル/円は一時9月15日以来となる110.80円、豪ドル/円は一時6月26日以来となる84.34円、加ドル/円は一時8月29日以来となる86.95円まで下落しました。

米上院では、早ければ30日に税制改革法案の採決を行う可能性があります。今週はパウエルFRB理事(次期FRB議長候補)やイエレンFRB議長の発言機会が予定されており、イベントに対する警戒感が円の支援材料になったとみられます。

また、北朝鮮の弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号などが補足されたとの報道も円買い材料となりました。

南アランド/円は反発。格付け会社ムーディーズが、南ア国債の格付け判断を2018年2月まで先延ばしするとの報道が支援材料となりました。

(本日の相場見通し)

日本時間28日午後11時45分から、パウエルFRB理事(次期FRB議長候補)の承認公聴会(上院銀行委員会)が予定されています。パウエル理事は、基本的にはゆっくりしたペースで利上げを続けるイエレン路線を継承しそうです。ただ、市場がイエレン議長との相違点を意識すれば、相場材料となる可能性があります。

また、金融規制緩和に関する発言にも注目です。パウエル理事の規制緩和に対する見解が示されれば、米株や米ドルの動意となるかもしれません。

日本時間29日午前0時に11月の米消費者信頼感指数が発表されます。10月は125.9と、2000年12月以来の高水準を記録しました。23日のサンクスギビング・デー(感謝祭)から本格的にスタートしたクリスマス商戦は好調な滑り出しだったようです。消費者信頼感指数で引き続き堅調な結果が示され、底堅い消費が続くとの見方が強まれば、米ドルのサポート材料となりそうです。

(※)クリスマス商戦について、本日の「スポットコメント」をご参照ください

(アナリスト 根岸慎太郎)

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