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2017/11/23 09:11カナダ小売売上高やSARB政策金利発表が相場材料に!?

(欧米市場レビュー)

22日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、米ドル/円は111.14円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1825米ドル、豪ドル/米ドルは0.7617米ドル、NZドル/米ドルは0.6885米ドルへと上昇しました。FOMC(米連邦準備制度理事会)議事録で、参加者の多くが「利上げが近い将来に正当化される可能性が高い」と考えていることが判明しまいた。一方で、数人の参加者が利上げをする前にさらに多くのデータを見極める必要があるとの見解を示し、米ドルに下押し圧力が加わりました。

*FOMC議事録については、本日(23日)のスポットコメント『米FOMC議事録:次回12月の利上げはほぼ確実に。2018年に2回以上の利上げはあるか』をご覧ください。

(本日の相場見通し)

BOC(カナダ銀行)は前回10月25日の会合で、7月・9月と2回連続で実施した利上げをいったん休止。政策金利を1.00%に据え置きました。10月の声明では、「時間とともに、必要となる金融刺激策が低下する可能性が高い」とし、追加利上げに言及する一方、「将来の政策金利の調整には慎重を期す」と表明。利上げのタイミングは、今後の経済指標次第としました。

日本時間本日(23日)22時30分、カナダの9月小売売上高が発表されます。市場予想は前月比+0.9%、自動車を除く小売売上高が+1.0%と、プラスへと転じるとみられています。先月20日に8月分の小売売上高が発表された時は、市場のプラス予想(+0.5%、除自動車+0.3%)に反して減少(-0.3%、除自動車-0.7%)したことで、加ドルが下落しました。今回の結果が市場予想からかけ離れれば、加ドルが反応する可能性があります。

本日は、SARB(南アフリカ準備銀行)の政策金利が発表されます(日本時間22時20分頃)。政策金利は現行の6.75%に据え置かれるとの見方が有力です。政策金利の今後については、市場では、来年(2018年)は6.75%に据え置き、2019年以降に利下げが行われるとの見方があります。会合後に行われるクガニャゴ総裁の会見が、その見方を変化させる内容になれば、南アフリカランドが反応する可能性はあります。

本日は、米国が祝日(感謝祭)です。通常よりも市場参加者が少なく、流動性が低下することから、いつも以上に値が振れやすくなる可能性があり、注意が必要です。

(シニアアナリスト 八代和也)

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