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2017/11/08 09:26トランプ大統領訪中:北朝鮮問題や中国の対米貿易黒字が議題に!?

(欧米市場レビュー)

7日の欧米の外国為替市場では、米ドルが小幅に上昇。ユーロ/米ドルは一時7月20日以来となる1.1550ドルまで下落。豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルもそれぞれ0.7628ドル、0.6891ドルまで下落しました。

米ドル/円は欧州時間に一時114.30円まで上昇しましたが、その後は軟調な展開となりました。NYダウは過去最高値を小幅ながら更新しましたが欧米株が全般的にやや軟調だったことや、米10年債利回りの低下が米ドル/円の上値を重くしました。

TCMB(トルコ中銀)がリラ防衛策を打ち出し、6日にいったん反発したトルコリラ/円は7日に再び下落しました。トルコリラ/円は日本時間8日午前7時50分に一時29.19円まで下落しました。

(※)トルコリラに関して、詳しくは本日の「スポットコメント」をご参照ください

(本日の相場見通し)

トランプ大統領は本日8日から中国を訪問します。北朝鮮問題が議題に上がるとみられ、進展がみられるか注目です。

北朝鮮問題のほか、中国の対米貿易黒字も議題になりそうです。中国の対米貿易黒字は8月時点で1680憶ドル程度とみられ、年間で2500憶ドルに迫るペースです。そのため、トランプ大統領が中国に貿易黒字の是正を求める可能性もありそうです。

本日は中国の10月貿易収支の発表が予定されています。豪州やNZなど、貿易面で中国との関係が強い国の通貨は、中国の対米貿易黒字に絡む米国の動きや、10月の貿易収支の結果に反応する可能性があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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