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2017/11/01 09:03米経済指標やFOMCが本日の相場材料に

(欧米市場レビュー)

31日の欧米の外国為替市場では、米ドルが小幅に上昇しました。10月の米シカゴ購買部景気指数や同消費者信頼感指数が市場予想を上回り、米景気の堅調が示されたことが米ドルの支援材料となりました。シカゴ購買部景気指数は66.2と、2011年3月以来の水準まで上昇。消費者信頼感指数は125.9と、2000年12月以来の高水準を記録しました。

(※)米経済指標に関して、本日の「スポットコメント」もご参照ください

日本時間6時45分に発表されたNZの第3四半期雇用統計の堅調な結果を受けて、NZドル/円は78.46円、NZドル/米ドルは0.6906ドルまで上昇しました(1日8時45分時点)。雇用統計では、失業率が4.6%と、第2四半期の4.8%から低下。就業者数は前年比+4.2%と、第2四半期の同+3.1%から伸びが加速しました。

(本日の相場見通し)

日本時間1日21時15分に10月のADP雇用統計が発表されます。ADP雇用者数の増加が2016年10月以来の小幅な伸びにとどまった9月は、ハリケーンが「小規模の小売業に著しい影響を与えた」とされました。10月の市場予想は20万人増と、9月の13.5万人増から改善が見込まれています。

足元では、米景気の堅調を示す経済指標が続いています。本日23時に10月の米ISM製造業景況指数が発表されます。先に発表された経済指標に続き、注目度の高いISM製造業景況指数でも米景気の堅調が示されれば、米ドルの支援材料となりそうです。

日本時間2日午前3時に米FOMCの結果が発表されます。市場では政策金利の据え置きが予想されています。そのため、市場の注目は声明文に向かいそうです。

Fedwatch Toolによれば、市場が予想するFRBが年内に利上げを行う確率は98.2%です(1か月前は71.4%)。声明文で年内の利上げに関して、何らかのヒントが示されるかどうかが、相場材料となる可能性があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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