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2017/09/06 09:10本日はBOC(加中銀)会合、米ISM非製造業景況指数や米ベージュブックに注目

(欧米市場レビュー)

5日の外国為替市場では、北朝鮮問題に絡んだ地政学リスクやブレイナードFRB理事の発言を受けて米ドルが下落。米ドル/円は一時108.63円まで下落しました。

北朝鮮の駐ジュネーブ国際機関代表部大使は国連主催の軍縮会議で、米国に更なる「贈り物」を届ける用意があると述べました。一方、トランプ大統領は「日韓が米国から購入する高性能な軍備品の量を大幅に増やすことを認める」とツイッターに投稿しました。

ブレイナード理事はFRBの目標(2%)を下回るインフレ率に関して、「インフレ率が目標達成に向けた軌道に乗っていると確信するまで、一段の引き締め(追加利上げ)について慎重になる必要がある」と指摘しました。

地政学リスクやブレイナード理事の発言を受けて、米10年債利回りは米大統領選直後の2016年11月10日以来の水準となる2.061%まで低下し、米ドルの下押し要因となりました。

(本日の相場見通し)

本日、日本時間10時30分に豪州の第2四半期GDPが発表されます。第1四半期は前年比+1.7%と、2016年第4四半期の同+2.4%から伸びが鈍化しました。市場が予想する第2四半期GDPは同+1.8%です。市場予想どおり成長率の鈍化が一服するのか注目です。

日本時間23時には、BOC(カナダ中央銀行)が政策金利を発表します。市場は、政策金利が据え置かれるとみています。ただし、BOCは2015年の2度の利下げは役割を終えたと判断しており、今年7月に続く年内の利上げが示唆される可能性はあります。

米国では日本時間23時に8月のISM非製造業景況指数、同7日午前3時にベージュブック(地区連銀経済報告)が公表されます。1日に発表された米ISM製造業景況指数は58.8と、2011年4月以来の高水準でした。7月の非製造業指数は53.9と、6月の57.4から大幅に低下しましたが、製造業指数と同じく反発が見られるか注目です。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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