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2017/08/25 08:17ジャクソンホール会議でのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演に注目

(欧米市場レビュー)

25日の外国為替市場では、米ドルが小幅に上昇し、米ドル/円は一時109.56円まで上昇しました。トランプ大統領のメキシコの壁建設などに関する発言を受けた米政局の不透明感が米ドルの上値を抑える一方、ジャクソンホール会議を前にしたポジション調整が米ドルをやや押し上げました。

(本日の相場見通し)

本日は米カンザスシティ連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール会議)に注目です。日本時間25日午後11時にイエレンFRB議長、同26日午前4時にドラギECB総裁の講演が予定されています。

両総裁が金融政策に関して何らかの発言をするのかが焦点となりそうですが、一部ではドラギ総裁は金融政策に関して発言しないと報じるなど、必ずしも金融政策に関する発言が予定されているわけではありません。

ただし、多くの中央銀行関係者が参加することから注目度が高く、メディアのカバレッジも厚いため、中央銀行関係者の公式・非公式の発言が伝わる可能性には注意が必要でしょう。

経済指標では、7月の米耐久財受注に注目です。6月は航空機の大幅な伸びを背景に、総合は前年比+16.2%と大幅な伸びを示しました。一方で、変動率の大きい航空機を除く非国防資本財受注は同+5.8%と、5月の同+6.1%からやや鈍化しました。

耐久財受注は変動が大きいため3か月の平均で見ると、総合、コアともに上向きとなっています。景気や設備投資の先行指標である耐久財受注が引き続き堅調な伸びを示せば、今後の米ドルの支援材料となり得ます。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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