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2017/07/26 09:05本日は米FOMCや英第2四半期GDPに注目

(欧米市場レビュー)

25日の外国為替市場では、欧州時間にユーロが上昇。7月の独IFO景況感指数が過去最高となったことを好感し、ユーロ/米ドルは一時1.1714ドルまで上昇しました。

米国時間では、米ドル/円が一時111.92円まで上昇。ユーロは対米ドルで上げ幅を縮小しました。米主要企業の四半期決算が好調で米国株が上昇。米株高を受けて米金利が上昇したことに加え、米上院でオバマケア見直しの法案審議を開始することが決定されたことや、7月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことが米ドルの支援材料となりました。

加ドル/円は原油価格の上昇を好感し、一時89.49円まで上昇しました。24日に米アナダルコ・ペトロリアムは四半期決算での赤字を受けて設備投資の縮小の意向を示しました。また、サウジアラビアが8月の原油輸出量の削減を表明。原油の供給過剰が和らぐとの観測が原油価格の支援材料となりました。

(本日の相場見通し)

本日は英第2四半期GDP(日本時間17:30)や米FOMC(同27日3:00)の結果が発表されます。

英GDPは2016年第3四半期の前期比年率+2.3%から2四半期連続で伸びが鈍化しています。本日の2017年第2四半期の市場予想は同+1.7%と成長率の一段の鈍化が見込まれています。

ブレグジット(英国のEU離脱)に関する英国とEUとの交渉の方針がいまだ示されていないこともあり、経済への影響が懸念されます。実際に、金融機関などが欧州の拠点を英ロンドンから英国外へ移す動きも見られます。

ブレグジットによる経済への悪影響が懸念される中で、成長率の鈍化が明瞭となれば英ポンドの重石となりそうです。

米FOMCでは、金融政策の現状維持が決定される見込みです。そのため、声明文に市場の注目が集まりそうです。声明文では、今後の利上げペースに関するヒントが示されるか、B/S(バランスシート)縮小に関するアナウンスメントがあるかなどが焦点となりそうです。仮に、B/Sに関するアナウンスメントがあれば、米ドルの支援材料となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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