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2017/07/25 09:07米独の景況感指数がユーロ/米ドルの動意となるか

(欧米市場レビュー)

24日の外国為替市場では、米ドル/円は一時約1か月ぶりとなる110.63円まで下落しましたが、その後、米10年債利回りの上昇を受けて下げ幅を縮小しました。ユーロは小幅に下落。昨日マークイットが発表した7月のユーロ圏とドイツのPMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回ったことが材料視されました。

加ドルは堅調に推移。WTI原油先物の上昇を好感し、加ドルは対米ドルで上昇。米ドル/加ドルは2016年5月以来の水準まで低下(加ドル高)しました。加ドル/円も88.87円まで上昇しました。

(本日の相場見通し)

本日は7月の独IFO景況感指数(日本時間17:00)や7月の米消費者信頼感指数(日本時間23:00)が発表されます。

昨日マークイットが発表した7月の独PMI(総合)は55.1と前回の56.4から低下しました。一方で、7月の米PMI(同)は54.2と前回の53.0から改善しました。ユーロ圏のPMIが市場予想を下回る一方で、米国のPMIが市場予想を上回る結果となったことが米ドルのサポート要因となったとみることもできそうです。

本日の独IFO景況感指数の市場予想は114.9と前回の115.1からやや低下すると見込まれています。米消費者信頼感指数の市場予想は116.6(前回118.9)と、独IFO景況感指数と同じく、前回から低下が見込まれています。両指数はともに、リーマンショック前の水準まで改善しており、一段の上昇は見込みにくいのかもしれません。

ただし、昨日のマークイットPMIのように、一方が改善もしくは比較的堅調となり、もう一方が低下するような結果となればユーロ/米ドルの動意となる可能性があります。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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