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2017/07/18 08:54本日は英CPIに注目!8月のMPCに大きく影響する可能性も

(欧米市場レビュー)

17日の外国為替市場では、米利上げ観測の後退を受けて新興国通貨が堅調。トルコリラ/円は31.88円、南アランド/円は8.70円へ続伸しました。

先週金曜日の6月の米CPI(消費者物価指数)や同小売売上高などが弱かったことに加え、昨日発表された7月のNY連銀製造業景気指数も9.8と市場予想を下回りました。弱い米経済指標を受けて、FFレート先物による年内の利上げ確率は48.8%まで低下しました。

(本日の相場見通し)

本日朝方、NZドル/円は一時81.80円、NZドル/米ドルは0.7264ドルまで下落しました。日本時間7時45分に発表されたNZの第2四半期CPI(消費者物価指数)は前年比+1.7%と前回の同+2.2%から鈍化。市場予想の同+1.9%も下回りました。

本日は6月の英CPIに注目です。ブレグジットによる英ポンド安を背景に、5月のCPIは前年比+2.9%とBOE(英中銀)のインフレ率目標である+2%を大幅に上回りました。ロイターによれば、6月の英CPIは前年比+2.9%と5月から横ばいが予想されています。

6月に開催されたBOEのMPC(金融政策委員会)では、3人の委員が政策金利の据え置きに反対票を投じ、即時利上げを主張しました。ブレグジットの経済への影響を見極めたいとの意向が金利据え置きの主な理由でしたが、MPC内ではインフレ率の上昇に対する懸念が強まっているようです。本日のCPIの結果が8/3のMPCに大きく影響する可能性があります。

 


(アナリスト 根岸慎太郎)

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