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2017/07/04 09:15堅調な景気指数を背景に米ドルは底堅さを増す展開か

(欧米市場レビュー)

3日の外国為替市場では、6月の米ISM製造業景況指数の堅調な結果を受けて米10年債利回りが上昇。米ドル/円は約1か月半ぶりとなる113.43円まで上昇し、クロス円も概ね堅調に推移しました。

WTI原油先物は年初来最長となる8日続伸し、加ドル/円は今年2月以来となる87.20円まで上昇しました。

(本日の相場見通し)

6月の米ISM製造業景況指数は57.8と5月の54.9から大幅に反発。新規受注が63.5と前月から4p上昇した一方、在庫は減少しました。雇用は57.2と5月の53.5から改善を示すなど、米製造業の先行きに期待を持たせる内容が米金利や米ドルの支援材料となりました。

本日は独立記念日で米市場が休場のため、積極的な売買は控えられそうです。5日にはFOMC議事録(6/13-14開催分)、7日には6月の米雇用統計を控えており、引き続き米経済指標には注目です。ただ、先週金曜日のシカゴ購買部協会景気指数やISM製造業景況指数などの景気指数で堅調さが示唆されたことは米長期金利にとってプラスとなり得ます。そのため、米ドルは底堅く推移する展開となりそうです。

本日13時30分にRBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。市場は政策金利の据え置きを予想しています。政策金利が据え置かれた場合、RBAの声明に市場の注目が集まりそうです。

金融政策の正常化を進めるFRBに続き、BOC(カナダ中銀)、BOE(英中銀)、ECBも金融緩和縮小にシフトしつつあります。その中では、今まで以上に金融政策の方向性が相場材料となる可能性があり、RBAの声明に注目です。

(※)RBAに関して、詳しくは昨日および本日(午後3時頃配信予定)の「オセアニア・レポート」をご参照ください

(アナリスト 根岸慎太郎)

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