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2017/06/23 09:07本日は加CPIに注目。BOCは7月利上げか

20日、シナリオレポート「主要国の金融政策の行方は?」を配信しました。是非ご覧ください。

(欧米市場レビュー)

22日の外国為替市場では、加ドルが堅調。加ドル/円は一時84.27円まで上昇しました。昨日発表された4月の加小売売上高が前月比+0.8%と市場予想の同+0.3%を上回ったことが材料視されました。また、WTI原油先物が小幅に反発。原油価格の下落が一服したことも加ドルにとってプラスとなりました。

米ドル/円やクロス円は概ね小動き。目立った経済指標やイベントがなく、狭いレンジでの推移となりました。

(本日の相場見通し)

本日は、5月の加CPI(消費者物価指数)が発表されます。カナダでは今年1月に2%を超えてインフレが加速しましたが、4月にはCPIが前年比+1.6%と、足元のインフレは鈍化傾向です。昨日の小売売上高ではカナダ経済の底堅さが示されました。CPIでもインフレ鈍化の一服、もしくは反発が示されるか注目です。
 


CPIの結果はBOC(カナダ中銀)の利上げ観測にも影響しそうです。先週、ポロズ総裁は「足元の経済は幅広い分野で勢いを強めている」との見解を示しました。ウィルキンス上級副総裁も、国内景気の回復を背景にBOCの次の一手が利上げになる可能性を示唆するなど、BOCは利上げに傾きつつあるようです。

OIS(翌日物金利スワップ)によるBOCの7月の利上げ確率は56.6%(6/22時点)と、市場は7月にもBOCが利上げを行うとみているようです。加ドルが一段と上昇するには、一段と利上げ確率が高まるかどうかがポイントとなりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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(※)チャート分析については、本日の注目のチャート「加ドル/円、強気トレンドが継続しそう!」をご参照ください

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