市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2017/05/25 09:41米FRB当局者講演や、OPEC総会に注目!!

(欧米市場レビュー)

24日の欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、米ドル/円は111.48円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1217米ドル、豪ドル/米ドルは0.7502米ドル、NZドル/米ドルは0.7052米ドルへと上昇しました。FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録(5月2-3日開催分)で、インフレについて、大半の当局者が上昇率の鈍化は一時的との見方である一方、一部が目標への進展が鈍化することを懸念していたことが判明し、米ドルの下落圧力となりました。


(本日の相場見通し)

昨日はFOMC議事録が材料になりました。米国の政局をめぐるニュースに引き続き注意が必要なものの、新たなニュースが出てこなければ、市場のテーマはFRB(米連邦準備理事会)の金融政策の先行きに移る可能性があります。

市場では、6月13-14日に開催される次回FOMCで0.25%の追加利上げが決定されるとの見方が有力。関心は、その次の利上げ時期へと移っています。

本日は、エバンス・シカゴ連銀総裁やブレイナードFRB理事が講演する予定です。講演でFRBの利上げペースについて新たな材料が提供された場合、為替市場が反応する可能性があります。

OPEC(石油輸出国機構)総会にも注目です。総会では、OPEC非加盟国との原油の協調減産の延長が協議される見込みです。最近の原油価格の上昇は、協調減産の延長で合意するとの期待感が背景にありました。市場の関心は、協調減産の延長で合意するのかから、どのくらい延長されるのか(期間)へと移っています。期間については、9か月間との見方が有力なようです。協調減産の延長で合意できなかった場合や、延長で合意したとしても期間が9か月間よりも短ければ、失望感から原油先物が下落する可能性があります。その場合、加ドルなど資源国通貨に下押し圧力が加わりそうです。

(アナリスト 八代和也)

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