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2017/05/22 09:22市場の関心は引き続き、米政局へ!?

(欧米市場レビュー)

19日の欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、米ドル/円は111.05円へと下落し、ユーロ/ドルは1.1208米ドル、豪ドル/米ドルは0.7463米ドル、NZドル/米ドルは0.6934米ドルへと上昇しました。米国の政局をめぐる不透明感を背景に、米ドルに下落圧力が加わりました。米ワシントン・ポスト紙が、捜査当局はホワイトハウス高官を昨年の米大統領選挙にロシアが介入していた疑惑に関する捜査の対象にしていると伝えました。

加ドルは堅調。加ドル/円は一時82.41円へと上昇しました。OPEC(石油輸出国機構)が今週行う総会で、非加盟国との協調減産の延長を決定するとの期待感から原油先物が上昇し、加ドルを押し上げました。


(本日の相場見通し)

市場の関心は引き続き、米国の政局に向いています。米下院は、コミーFBI(連邦捜査局)前長官に対し、24日(水)に開催するロシア疑惑に関する公聴会に出席するよう要請。上院は30日以降に公聴会を開催する予定で、コミー前長官はそこで証言することに同意したと伝わりました。今週は、公聴会におけるコミー前長官の証言が材料になる可能性があります。

トランプ大統領は9日、コミー長官を突然解任。16日には、トランプ大統領が今年2月に当時のコミー長官に対して、フリン前大統領補佐官とロシアとの関係に関する捜査を打ち切るように求め、ロシアが昨年の米大統領選挙に介入していた疑惑をめぐる捜査を妨害していたと報じられました。

本日は欧米の主要経済指標の発表が予定されていません。米国の政局関連で新たなニュースが出てくれば、為替市場が反応する可能性があるため、注意が必要です。

(アナリスト 八代和也)

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