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2017/04/24 08:37仏大統領選決選投票は「マクロンvsルペン」!第1回投票の結果を受けてユーロ上昇

(欧米市場レビュー)

21日の欧米の為替マーケットでは、トランプ大統領やフィッシャーFRB副議長の発言を材料に米ドルが小幅に上昇。ただ、仏大統領選への警戒感から上値は限定的となりました。

トランプ大統領は、26日に重大な発表があると発言。AP通信とのインタビューでは、今週発表される計画で、個人と法人は「大規模な減税」を享受すると語りました。

フィッシャーFRB副議長はCNBCとのインタビューで年内の利上げ見通しについて言及。一部で弱い内容の経済データが見られるものの、年内残り2回の利上げという軌道から外れる可能性は低いとの認識を示しました。

(本日の相場見通し)

仏大統領選挙は独立系候補・前進!のマクロン氏と極右・国民戦線(FN)のルペン氏が5月7日の決選投票へ進出する見通しとなりました。

本日朝方のマーケットでは、事前の世論調査通りの結果となったことや、ルペン氏と極左・左翼党のメランション氏が決選投票へ進むという最悪のシナリオが回避されたことを好感し、ユーロは上昇して始まりました。

 

第1回投票は、開封率90%程度の時点で仏内務省の暫定予想はマクロン氏の得票率が23.5%、ルペン氏が22%となっています。Ifopの世論調査では、決算投票にマクロン氏とルペン氏が進んだ場合、60.5%の確率でマクロン氏が勝利する見通しです。

 

第1回投票の結果を好感し、マーケットはリスクオンの展開となっています。ただ、直近では警察官への襲撃事件も起きており、新たなテロが起きた場合など、第2回投票日までにルペン氏の支持が上昇する可能性は依然あります。引き続き、仏大統領選挙への注意は必要でしょう。

(市場調査部 根岸慎太郎)

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