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2017/04/06 09:19FOMC議事録でバランスシート縮小が示唆されるも米ドルは下落。米中首脳会談の動向に注目!

(欧米市場レビュー)

5日の欧米の為替マーケットでは、米ドル/円が一時111.41円まで上昇しました。米3月ADP雇用統計は、+26.3万人と市場予想(+18.5万人)を上回りました。これを受けて、7日の米3月雇用統計も強い内容となるのではとの観測が米ドルの支援材料となりました。

米FOMC議事録(3/14-15日分)では、参加者の大半が年内のバランスシート縮小を支持していることが明らかになりました。バランスシートの縮小は金利上昇要因となり得るため、基本的には米ドルにとって上昇材料と考えられます。

しかし、議事録では株価の上昇に対するけん制も示されていたことから米国株が下落。米金利が低下したことで、米ドル/円は110円台半ばまで反落しました。

(※)FOMC議事録に関して、詳しくは「スポットコメント」もご参照ください。

英ポンドは対円で一時138.99円まで上昇、対ドルでも堅調でした。マークイットが発表した3月英サービス業PMI(購買担当者景気指数)が54.9と予想の53.8を上回ったことが材料視されました。

(本日の相場見通し)

本日、トランプ大統領就任後初の米中首脳会談が予定されています。貿易に関する議論が交わされる可能性もあり、注目です。ただ、主題は北朝鮮問題となりそうです。

北朝鮮への戦略をめぐる米国側の対応には注目です。米国側はセカンダリー・ボイコット(※)による制裁強化も視野に入れているようです。実施されれば、中国企業や金融機関が制裁対象に加えられ、経済が混乱する可能性はあるでしょう。その場合、リスク回避の動きが強まるかもしれません。

(※)対象国への制裁を強化するために、対象国と取引のある第三国(の企業)へ制裁を拡大すること。

セカンダリー・ボイコット実施の有無や貿易に関する議論への思想がマーケットの動意となる可能性はありそうです。

(市場調査部)

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