市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2017/03/09 09:20米2月ADP雇用統計を受けて米ドル上昇!本日はECB金融政策会合に注目

8日、シナリオレポートを更新しました。
『運命』の3月15日にどうなる?
是非ご覧ください。

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(欧米市場レビュー)

8日の欧米の為替マーケットでは、2月ADP雇用統計が29.8万人増と市場予想の18.7万人増を大きく上回ったことを受けて、米ドルが上昇。米ドル/円は一時114.71円まで上昇しました。

ADP雇用統計の堅調な結果を受けて、米10年債利回りが昨年12月以来の2.58%台まで上昇したことも、米ドルのサポート材料となりました。

原油価格は大幅続落。昨日、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の原油在庫統計が市場予想を大幅に上回って増加したことで、WTI原油先物は昨年12月7日以来の安値となる50.28ドルまで下落しました。

欧米株はまちまち。独DAXは前日比+0.01%、英FTSE100は同-0.15%となりました。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比-0.33%、-0.23%、+0.06%で取引を終えました。

(本日の相場見通し)

本日はECB(欧州中央銀行)金融政策会合と、その後に予定されているドラギECB総裁の会見に注目です。今回の会合では政策金利を据え置き、QE(量的緩和)も従来の水準を維持すると予想されています。

最近の欧州の経済指標には改善傾向も見て取れます。ただ、その改善には域内でばらつきがあるようです。ECBが重視するインフレ率は、1月はドイツが前年比+1.9%とECBの目標である2%に肉薄する一方で、フランスは+1.6%、イタリアは+1%にとどまっています。

また、エネルギーなどの影響を除いたコア・インフレ率は1%程度と低水準で推移しています。ECBがEU経済の堅調に確信をもって政策スタンスの変更を示すのはまだ先になるかもしれません。その場合、欧州の政治リスクを背景にユーロは上値の重い展開が続きそうです。

(市場調査部)

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