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2017/03/01 09:03トランプ大統領の議会演説後の米経済指標にも注目!

(欧米市場レビュー)

28日の欧米の為替マーケットでは、トランプ大統領の議会演説への警戒感から米ドルが下げる展開。米ドル/円は一時111.70円まで下落しました。

一方で、NY連銀のダドリー総裁やサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が3月利上げに前向きと取れる発言をしたことで、米3月の利上げ観測が高まり、米ドル/円は112.85円まで上昇しました。

欧州株は小幅高。独DAXは前日比+0.10%、英FTSE100は同+0.14%下落しました。米国株は小幅に反落。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比-0.12%、-0.26%、-0.62%で取引を終えました。

(本日の相場見通し)

本日はトランプ大統領の議会演説に多くの注目が集まります。米大統領選挙以降、トランプ大統領の減税やインフラ投資、規制緩和などの選挙公約に対する期待感から、株高・米ドル高・金利高となりましたが、上記政策に対する具体的な説明は未だなされていません。

本日の議会演説で、上記政策に対して具体的な説明がなされるのか注目です。仮に、説明が不十分と市場に受け止められた場合、米ドルには下落圧力が加わるかもしれません。

一方で、議会演説後に発表される米経済指標にも注目です。昨日、ダドリー総裁は引き締めの根拠は過去数か月で一段と説得力のあるものになったと指摘。同様にウィリアムズ総裁も「3月の利上げは真剣に協議されるだろう」と述べました。これを受けて、OIS翌日物金利スワップによる3月の利上げ確率は52%まで上昇しています。一昨日前にはダラス連銀のカプラン総裁も早めの行動が好ましいとの見解を示すなど、米金融当局者は3月利上げに傾いているとみることもできそうです。

その意味で、FRBが重視する物価指数である1月PCEコアデフレーター(本日日本時間22:30発表)、2月ISM製造業景況指数(日本時間2日0:00)、米ベージュッブック(同4:00)にも注目です。それらを受けて3月利上げ確率が一段と高まるならば、米ドルの上昇材料となる可能性はあるでしょう。

<米経済指標については本日の「スポットコメント」をご参照ください>

(市場調査部)

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