市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2017/02/27 08:57今週の注目はトランプ大統領の議会演説!

(欧米市場レビュー)

24日の欧米の為替マーケットでは、円が上昇。米ドル/円は一時111.94円まで下落。クロス円も下落しました。米国株を除き、世界的に株価が下落。欧州債利回りの低下に連れて米国債利回りが低下しました。ただ、米ドルは円を除く通貨に対して、小幅に上昇しました。

仏大統領選に関して、仏金融検察当局は、フィヨン氏の身内への公金給与の不正疑惑の調査の強化に踏み切りました。これを受けて欧州債利回りが低下。ユーロの重石となりました。

欧州株は続落。独DAXは前日比-1.20%、英FTSE100は同-0.38%下落しました。米国株は上昇。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比+0.05%、+0.15%、+0.17%で取引を終えました。

(本日の相場見通し)

今週の最大の注目材料は28日(日本時間3月1日午前11時予定)に行われるトランプ大統領の議会演説です。

市場では、減税やインフラ投資に関する具体的内容が説明されるとの期待があります。トランプ大統領から「驚異的な」減税について発言があった場合、金融市場はポジティブな反応(株高、金利高、ドル高など)を示すかもしれません。

3月1日に発表される米1月のPCEコアデフレーターや2月ISM製造業景況指数にも注目です。

先週公表されたFOMC議事録(1月31-2月1日)では、一部でインフレの下押しリスクが利上げ見送りの理由の1つに挙げられていました。FRBが重視するPCEコアデフレーターの結果で、インフレ加速が確認されるようなら米ドルの上昇材料となりそうです。

また、FOMC議事録では、米ドル高がもたらす米経済への悪影響を懸念している参加者がいることも明らかになりました。ISM製造業景況指数は、昨年9月以降堅調な結果となっていますが、最近の米ドル高の影響が表れるのか注目です。

(市場調査部)

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