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2017/02/24 09:01ムニューシン米財務長官の発言受けて米ドル下落!

(欧米市場レビュー)

23日の欧米の為替マーケットでは、ムニューシン米財務長官の発言を受けて、米ドルが下落。米ドル/円は一時112.55円まで下落。クロス円全般も下落しました。

ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルはそれぞれ、1.0593ドル、0.7738ドル、0.7245ドルまで上昇しました。

欧州株は小幅安。独DAXは前日比-0.42%、英FTSE100は同-0.42%の下落でした。米国株はまちまち。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比+0.17%、+0.04%、-0.43%で取引を終えました。

(本日の相場見通し)

23日、CNBCのインタビューに応じたムニューシン米財務長官は、「金利が長期にわたって低い水準にとどまる」と述べ、米ドルの下落材料となりました。

また、税制改革法案について、8月の議会休会までに通過させる意向を示しました。トランプ大統領は今月中にも税制案の発表を行うとみられ、市場の注目はトランプ大統領の言動に移っているといえそうです。同大統領の言動には注意が必要でしょう。

一方で、アトランタ連銀のロックハート総裁は「かなり早期の利上げはおそらく次回3会合を意味する」との見解を示しつつも、3月のFOMCでは「(利上げに関する)真剣な検討があるだろう」と述べました。また、ダラス連銀のカプラン総裁も「3月利上げの選択肢を残しておくべきだ」とブルームバーグのインタビューで述べました。

OIS翌日物金利スワップによる市場が織り込む3月の利上げ確率は38%(2/24時点)と、依然として据え置きがメインシナリオとなっています。ただ、FOMC関係者からは、利上げに前向きと取れる発言も多くみられます。そのため、今後発表される米経済指標の結果が堅調となれば利上げ確率が高まる要因(=米ドル高)となりそうです。

市場はトランプ大統領の税制改革に注目していますが、同時に米経済指標にも注目しておく必要がありそうです。

(市場調査部)

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