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2017/02/20 08:55トランプ大統領の税制改革発表を控え、方向感の出にくい展開か?!

(欧米市場レビュー)

17日の欧米の為替マーケットでは、米ドル/円が小幅に続落。クロス円も概ね連れ安となりました。ユーロは反落。ユーロ/円は120円割れまで下落し、119.77円で越週となりました。

仏社会党のアモン大統領候補が、候補一本化のため急進左派のメランション氏と協議していることを明らかにすると、中道派が決選投票への進出を阻まれ、極右政党である国民戦線(FN)のルペン党首が勝利する確率が高まるとの懸念から独国債利回りが低下(価格は上昇)。ユーロの下落材料となりました。

欧州株はまちまち。独DAXは前日比-0.15%、英FTSE100は同+0.30%となりました。米国株は上昇。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比+0.02%、+0.17%、+0.41%で取引を終えました。

(本日の相場見通し)

本日は米国が祝日であることや、目立った経済指標の発表もないことから、方向感の出にくい展開となるかもしれません。

今週は22日(水)に1月米FOMC議事録の公表がありますが、先週14-15日のイエレンFRB議長の議会証言で利上げに対して以前より前向きになっていることは明らかであり、目新しさには欠けるかもしれません。

一方で、トランプ大統領の言動には注目が集まります。今月9日にトランプ大統領が「今後2-3週間で『驚異的な』税制改革を発表する」と表明してから23日(木)で2週間が経過します。

早ければ今週中にも税制に関する情報が発信されることも考えられます。その場合、米ドルの上昇要因となるかもしれません。

先週金曜日に発表された1月英小売売上高は前年比+2.6%となりましたが、3ヵ月連続で伸びが鈍化したことで、BOE(英中銀)は金融緩和を継続する必要があるとの見方が強まり、英国債利回りは低下。英ポンドも弱含む展開となりました。

今週は21日(火)にカーニーBOE総裁の議会証言が予定されており、現状の英経済の判断や今後の見通しについて、どのような見解を示すのか注目されます。

(市場調査部)

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