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2017/02/14 09:26米株上昇も米ドル上値重い。イエレンFRB議長の議会証言が米ドルの上昇材料になる可能性も

(欧米市場レビュー)

13日の欧米の為替マーケットでは、米ドル/円は一時114円台へと上昇する場面も見られましたが、イエレンFRB議長の議会証言を控えて上値が重い展開でした。一方で、欧米株は上昇。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比+0.70%、+0.52%、+0.52%上昇し、最高値を更新しました。

昨日トランプ大統領とトルドー加首相がホワイトハウスで会談。会談後にトランプ大統領は、「米国の対カナダ貿易赤字は対メキシコほどではない。NAFTA再交渉の際、カナダとの貿易ルールは「微調整」を検討することになる」と述べました。トランプ大統領の姿勢が対メキシコと比べ強硬ではなかったことで、加ドルのサポート材料となりました。

(本日の相場見通し)

本日の注目材料は、イエレンFRB議長の議会証言です。トランプ大統領が「驚異的な」減税を今後2-3週間で発表すると述べたことを好感して米国株が上昇している一方で、米ドルは上値の重い展開が続いています。

米ドルが一段と上昇するためには、米国株の上昇の他に米利上げペースが加速するとの観測が高まるなど、他の材料が必要かもしれません。

12月に公表されたFOMCドットによる利上げ見通しは年3回となっています。一方で、現在(2/13時点)市場が予想する2017年の米利上げ回数は、2回がコンセンサスとなっています。

本日から明日にかけて予定されているイエレン議長の議会証言でタカ派的な発言などがあった場合や、それを受けて現在30%となっている3月の利上げ確率が上昇し、市場の利上げ予想がFOMCの見方(年3回の利上げ)に近づくようなら、米ドルの上昇材料となるかもしれません。

(市場調査部)

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