市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2017/02/13 09:12日米首脳会談は良好な結果に。今週はイエレンFRB議長の議会証言に注目!

(欧米市場レビュー)

10日の欧米の為替マーケットでは、米ドル/円が小幅安となりました。また、RBA(豪中銀)が発表した四半期金融政策報告で明るい国内経済見通しを示したことや、中国の1月貿易収支が予想(487.5億ドル)を上回る513.5億ドルの黒字となったことを好感して、豪ドルは全面高。NZドルも上昇しました。

加ドルは上昇。1月加雇用統計が堅調な結果となったことや、IEA(国際エネルギー機構)が発表した月報で、OPEC(石油輸出国機構)の減産順守率が90%と過去最高になったことが伝わり原油価格が上昇したことが材料視されました。

欧米株は上昇。独DAXと英FTSE100はそれぞれ前日比+0.21%、+0.40%上昇しました。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比+0.48%、+0.36%、+0.33%上昇。3つの主要株価指数は2日続けて過去最高値を更新しました。

(本日の相場見通し)

注目された日米首脳会談では、懸念されていた通商政策や為替政策への強硬的な発言が控えられたことからマーケットへの影響は限定的でした。

共同声明では、麻生副総理とペンス副大統領の下に経済対話の枠組みを設置することを表明。また、為替問題に関しては、財務当局者間で取り扱うことで合意しました。

米ドル/円はトランプ大統領の通貨安誘導の批判などを受けて下落する場面も見られていましたが、今後、為替問題の主軸が財務当局に移るなら、トランプ大統領の言動による米ドル/円の下落リスクは幾分和らぐかもしれません。

今週は14-15日に予定されているイエレンFRB議長の議会証言に注目です。直近の米経済指標やトランプ大統領の減税プランの表明などを受けて、どのような景気や利上げ見通しを示すのか注目されます。

(市場調査部)

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