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2017/02/01 09:22トランプ大統領発言で米ドル続落! 本日は米FOMC声明に要注目!

(欧米市場レビュー)

31日の欧米の為替マーケットでは、トランプ大統領が製薬企業幹部との会合で、「他国は自国通貨の下落を誘導している」と発言。これを受けて米ドルが下落。米ドル/円は112.08円まで下落し、クロス円全般も下落しました。

また、トランプ大統領が新設したNTC(国家通商会議)のナバロ委員長は、ユーロは「甚だしく過小評価されている」との意見を示し、ユーロが対米ドルで上昇。ユーロは昨年12月以来となる1.08ドル台まで上昇しました。

欧米株は続落。独DAX、英FTSE100はそれぞれ-1.25%、-0.27%で取引を終えました。S&P500は昨年11月4日以来で最長となる4日続落。NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比-0.54%、-0.09%、+0.02%となりました。

(本日の相場見通し)

本日は米FOMCに注目が集まります。前回12月会合で利上げしていることもあり、今回は据え置きが予想されています。そんな中、声明文において、景気・物価判断や、政策方針の修正があるのかに耳目が集まります。

仮に、「利上げペースの加速」や「満期を迎えた保有債券の再投資分をペースダウンする」といった内容のサプライズがあった場合、米ドル高要因となりそうです。

FOMC前に発表される1月の米ISM製造業景況指数にも注目でしょう。昨年後半にかけて米製造業の景況感は改善傾向にあります。市場予想は55.0と前回値(54.7)から若干の改善を見込んでいます。市場予想を上回った場合、FOMCの判断にもポジティブな影響を与えるかもしれません。

一方で、トランプ大統領の政策への不透明感などから、投資判断を遅らせる米企業が出てくることも考えられます。その場合、企業の景況感にはマイナスの影響が出る可能性はあります。

(市場調査部)

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