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2017/01/27 09:07米GDP速報値や米国株に注目!! フィッチがトルコ国債の見直しについて発表予定

[欧米市場レビュー]

26日の欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は114.84円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.0656米ドル、豪ドル/米ドルは0.7520米ドル、NZドル/米ドルは0.7221米ドルへと下落しました。ダウ工業株30種平均が史上最高値をさらに更新。米株高が米ドルの支援材料となりました。ダウ平均の終値は、32.40ドル高の20,100.91ドル。米経済に対する楽観的な見方や好調な企業決算が下支えしました。


[本日の相場見通し]

日本時間本日(27日)22:30、米国の昨年第4四半期(10-12月期)GDP速報値が発表されます。

GDP速報値の市場予想は前期比年率換算+2.2%。市場予想からかけ離れる結果になれば、為替市場が反応する可能性があります。

昨日(26日)史上最多高値を更新したダウ工業株30種平均など米国株の動向にも目を向ける必要がありそうです。米国株が一段高となれば、米ドルにとってプラス材料と考えられます。

米ドル/円は、約2週間にわたっておおむね112円台半ば〜115円台半ばのレンジで上下を繰り返し、短期的な方向感を失っています。レンジの上下どちらかを抜けた場合、再び方向感を持った動きになる可能性もあります。

格付け会社のフィッチが本日、トルコの格付けの見直しについて発表する予定です。3大格付け会社のうち、ムーディーズやS&Pがトルコの長期国債に対して「投機的等級(いわゆるジャンク)」の格付けを付与する中で、フィッチは唯一、投資適格級最低である「BBBマイナス」の格付けを付与、ただし、見通しを引き下げ方向で見直す「ネガティブ(弱含み)」としています。市場では、フィッチもトルコの格付けをジャンクに引き下げるのでは?との観測があります。フィッチの格付け見直し結果にトルコリラが反応する可能性があり、注意が必要です。

(アナリスト 八代和也)

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