市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/12/14 09:18年内最大イベントの米FOMCとイエレンFRB議長記者会見に要注目!内容次第では、相場は乱高下も!!

[欧米市場レビュー]

アジア時間のドル/円とクロス円は、海外市場の流れを受け、売り先行の展開となりました。
ドル/円は一時114.71円、ユーロ/円は122.05円、英ポンド/円は145.57円、豪ドル/円は86.00円まで下落。

しかし、海外勢からドル/円に買いフローがはいると、115円台前半まで上昇し、クロス円も軒並み堅調に推移しました。日銀が742億円のETF買いを実施し、日経平均が高値引けしたこともドル/円の上昇に寄与。

欧州時間のドル/円は、東京市場の流れを受け、115円台前半で堅調に推移しました。

クロス円もドル/円の動きに連れ、堅調に推移。NY時間の外国為替相場は、米金融政策の発表を行うFOMC会合を控え、動意に乏しい展開となりました。一方で、NYダウ平均の史上最高値更新の動きがリスク選好の円売りを誘い、ドル/円およびクロス円のサポート要因となりました。

また、国際エネルギー機関は、OPEC加盟国および非加盟国が減産合意(加盟国は11月30日の協議で減産を決定・非加盟国は12月10日の協議で減産を決定)したことを受け、世界の石油市場が2017年上期に供給不足に転じる見通しを示しました。しかしながら、原油相場への影響は限定的なものとなりました。


[本日の相場見通し]
 
本日の東京時間の為替相場は、FOMC会合の発表等を明日未明に控え、小動きになると予想されます。ただ、NYダウ平均が史上最高値を更新したことから、日経平均株価も底堅く推移することが予想され、リスク選好の円売りが優勢の展開か。昨日も散見された海外勢の大きなフローには要注意。

本日の日経平均株価は、NYダウ平均が史上最高値更新に加え、夜間取引の日経平均先物も堅調に推移し、ドル/円も115円台前半で堅調に推移していることから、上昇すると予想されます。

[本日の注目材料] (※いずれも日本時間)

1) 22:30発表予定の米小売売上高
日米金利差への注目は継続中であり、米長期金利に強い影響を与える米小売売上高に注目です。前回の同指標の発表時には、市場予想を上回ったことから米長期金利が上昇し、ドルが対円で急上昇しました。

2) 28:00発表予定のFOMC
FRBは、FOMCで1年振りの利上げを検討することが予想されています。ドル/円は、日米金利差に影響を受けており、FOMCの結果に注目です。

3) 28:30開始予定の米FRBイエレン議長の記者会見
イエレン議長は、11月の議会証言で「近い時期の利上げが適切」と発言しました。市場の関心は来年以降の利上げペースに移っており、イエレン議長の利上げのペースに関する発言に注目です。

4) FOMCメンバーの来年の金利通し。

(市場調査部)

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