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2016/12/13 09:14年内最後のビッグイベントの米FOMC待ちも、海外勢の動きには要注意!!

[欧米市場レビュー]

東京市場のドル/円と日経平均株価は、OPEC非加盟国が10日開催の協議で15年ぶりに減産に合意(※)したことを受け、上昇しました。NY原油先物は54ドル台に急騰し、ドル/円は115円台後半まで上昇しました。

(※)協調減産にはOPEC非加盟の11カ国が参加し、合計で当初の目標である日量60万バレルをやや下回る55万8000バレルの減産が合意されました。

欧州市場序盤のドル/円は、東京市場の流れを受け、日通し高値の116.09円まで上昇するも、
本邦実需筋(輸出企業)が断続的なドル/円売り注文を持ち込んだことから、上値は限定的となりました。

NY市場序盤のドル/円は、米10年債利回りが2.5%台から2.4%台後半へと低下したことを受け、115台半ば割れまで下落。その後のNY市場では、特に目立った材料がない中、米国債利回りの上げ幅が更に縮小、NYダウも上げ幅を縮小し(※)、ドルは対円で、115.00円を割り込みました。

(※)トランプ氏がツイッターで「最新鋭ステルス戦闘機F 35 の計画とコストは制御不能」と指摘したことを受け、NY株式市場で防衛関連の軟調さが目立ちました。

また、イタリアのモンテ・パスキ銀行の年内の資本増強が失敗した場合、予防的な資本注入を行う方針との報道が伝わり、ドルが対ユーロで売られた局面も見られました。ユーロ/ドルは、一時1.0649ドルまで上昇。

 
 [本日の相場見通し]
 
本日の為替市場は、海外市場の流れを受け、目立った材料のない中、調整色の強い動きを予想します。ドル/円は、頭の重い展開を予想しますが、本邦実需筋(輸入業者)の買い注文が散見され、下値は限定的と思われます。海外勢の日米金利差への注目は継続中であり、本日も米長期金利の動きに注目←年内最後のビッグイベントの米FOMC[13日(火)〜14日(水)]の結果待ちも、海外勢の大きなフローには要注意。

本日の日経平均株価も、NYダウの上げ幅が縮小したこと、夜間取引の日経平均先物が下落したこと、ドル/円が115円を割り込み軟調に推移していることを受け、頭の重い展開を予想します。

 (市場調査部)

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