市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/11/09 08:47大注目の米大統領選挙の結果が本日判明!!相場の乱高下に注意!

[欧米市場レビュー]
 
序盤の欧州市場では、東京市場で発表された中国の経済指標が市場予想を下回ったことから、オセアニア通貨は対ドルで軟調に推移するも、米大統領選挙の結果を控え、方向感の乏しい展開となりました。(昨日のオセアニア・レポートも参照ください)
ドル/円に関しては、持ち合い相場(相場の上昇下落の動きが少ない状態)が継続しました。

序盤のNY市場では、直近の複数の米世論調査でクリントン氏優勢との結果が報じられており、米国の東部の各州で投票が始まるタイミングで、クリントン氏の勝利を期待するドル買いが優勢となりました。ドル/円は104.79円まで上伸し、ユーロ/ドルは1.1035ドル、豪ドル/米ドルは0.7691ドル、NZドル/米ドルは0.7320ドルまで下落しました。

午後のNY市場では、米大統領選挙の期日前投票のモデル分析に関する報道が伝わると、リスク選好の動きに拍車がかかりました。(←期日前投票のモデル分析では、クリントン氏が優勢の州が多く、クリントン氏勝利の見方が更に強まりました。)

この報道を受け、104円台後半で推移していたドル/円は、105円台前半まで上伸しました。クロス円に関しても、ドル/円が上伸したことを受け、堅調に推移しました。

OPECは8日、年次世界石油見通しを公表しました。2017年の原油需要予想は、昨年時点の予測から30万バレルの上方修正し、2017年から2020年までの世界の原油需要予想も引き上げました。市場の関心は、米大統領選挙にくぎ付けとなっており、OPECの公表には反応薄でした。

 [本日の相場見通し]
 
本日の序盤の日経平均株価は、クリントン氏勝利の期待から、欧米株式相場が堅調に推移したことを受け、堅調に推移することが予想されます。ただし、各州の出口調査の結果が判明するとともに相場が乱高下する可能性があるので注意が必要です。

各州の出口調査の結果は、本日、午前9時ころから判明し始め、一部のメディアでは、その結果を午前9時から速報する予定です。

ドル/円とクロス円に関しては、海外市場のリスク選好の姿勢を受け、堅調に推移することが予想されます。ただし、日経平均株価同様、各州の出口調査の結果が判明するとともに相場が乱高下する可能性があるので注意が必要です。
 
 [本日の注目材料]

米大統領選挙と上下院の米連邦議会選挙の結果に注目です。米大統領選挙及び上下院の米連邦議会選挙の結果(内容)次第によっては、相場が大きく動く可能性があるので注意が必要です。

(市場調査部)

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