市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/11/08 09:05欧米市場もFBIの報道を好感!本日も米大統領選関係の報道に要注意!

[欧米市場レビュー]
 
週初7日の東京市場では、早朝よりリスク選好の動きが活発化しました。FBIのコミー長官が、クリントン前国務長官の私用メール問題について、追訴を求めないと議会に伝えたこと(米議会に書簡を送付)が背景。海外勢が、日経平均を大きく買い戻したことから急伸し、ドル/円は連れ高となり、一時104.54円まで上伸しました。

欧州市場序盤の外国為替市場では、リスク選好の動きが継続し、欧州株価が軒並み大幅高となるなか、ドル買い・円売りが先行し、ドル/円は104.59円まで上伸し、ユーロ/ドルは1.1046ドルまで下落しました。

NY市場では、引き続きFBIのコミー長官の議会への書簡内容が材料視され、リスク選好の動きに拍車がかかりました。米国株式市場は大幅上昇し、ダウ平均は前週末比371.32ドル高の18259.60ドルで終了しました。

一方で、ドル/円に関しては、104.60円から104.80円の本邦実需筋(輸出業者)の売り注文が頭を抑え、欧州市場でつけた104.59円を越えることはできませんでした。NY市場午後のドル/円とクロス円は、持ち合い相場(相場の上昇下落の動きが少ない状態)となりました。 

 [本日の相場見通し]
 
本日の日経平均株価は、欧米株式相場が上伸したことから、堅調に推移することが予想されます。ただし、米大統領選までは政治相場が主体となるだけに、新たな米大統領選挙関連の報道に注意が必要です。

ドル/円とクロス円に関しては、海外市場のリスク選好の姿勢を受け、堅調に推移することが予想されます。ただし、外国為替市場に関しても、新たな米大統領選挙関連の情報により、乱高下する可能性があるので要注意です。
 
 [本日の注目材料]

11月8日(現地時間)米大統領選挙及び米議会上下院選挙が行われます。東京時間11月9日午前9時頃から各州の出口調査の結果が判明しはじめ、早ければ9日午後1時ごろに各メディアがどちらかの候補(クリントン氏もしくはトランプ氏)に「当確」を出します。

8日米早朝の複数の米世論調査結果によると、やや、クリントン氏が有利となっています。米大統領選挙の結果が、市場に大きなインパクトを与えると予想されますが、新たな米大統領選挙関連の情報により、市場は乱高下する可能性があるので本日も要注意です。

(市場調査部)

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