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2016/10/20 09:11第3回米大統領候補TV討論会に注目!結果次第で市場が大きく動意づく可能性も!

[欧米市場レビュー]
 
原油相場の上伸を好感し欧米株は堅調推移。
 
英FTSE100は前日比+0.31%、DAXは+0.13%、NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比、+0.22%、+0.22%、+0.05%で取引を終えました。
 
19日の東京外国為替相場は、注目の中国第3四半期GDPの結果が前年比+6.7%と市場予想通りの結果となり、短期的な手掛かり材料難から、レンジトレード相場が継続。

欧州時間序盤の市場のドル/円は、104.00円から104.10円に大量の売り注文が散見されたことから、下値が試される展開となりました。ドル/円は103.50円割れまで下落し、クロス円の上値も抑えられました。

その後、ドル/円が軟調に推移する中で、共同通信社が『日銀、2%達成先送り視野。追加緩和を見送り』と報じたことで円買いが加速されました。ドル/円は103.25円、ユーロ/円は113.50円、豪ドル/円は79.29円、NZドル/円は74.36円、ポンド/円は126.85円まで下落。(※いずれも、報道時レート)

NY市場の外国為替相場は、米国9月の住宅着工件数が予想を下回ったことに失望し、ドル売りが優勢となる場面が見られました。しかし、ドル/円に関しては、103.00円〜103円台前半に海外ファンド勢の買い注文が散見され、下値は限定的となりました。

NY市場の午後に入ると、11月末のOPEC総会の合意への期待感に加え、米エネルギー情報局発表の石油在庫が大幅に減少したことを受け、原油が上伸しました(NY原油価格は51.60ドルと1年3か月ぶりの高値まで上伸)。原油高を受け、資源国通貨である豪ドル、NZドル、カナダドルなどが堅調推移しました。 


 [本日の相場見通し]

昨日の東証1部売買代金は、1兆6631億円で、連日盛り上がりに欠ける展開が続いています。 東京午前の日経平均株価は、堅調推移の米株と円高の綱引きの中、昨日同様動きにくい相場が予想されます。午後の日経平均株価は、第3回米大統領候補TV討論会反応を受けた円相場の動向次第で動意づく可能性があるので、要注目です。

為替相場に関しても、特段の材料がなければ、株式同様動意、本日も狭い範囲でのレンジトレード相場が予想されます。ただ、第3回米大統領候補TV討論会の結果によっては動意づく可能性も視野に入れるべきと考えます。

(本日の注目材料)
第3回米大統領候補TV討論会(※)(本選前の最終討論会)が東京時間10:00から予定されています。劣勢が伝えられるトランプ氏が、本戦前の最終討論会でいかに巻き返しをはかるか、要注目です。 

※大統領候補討論会委員会によると、以下の6議題でそれぞれ15分ずつ意見を交わす予定。

1) 債務と社会保障給付
2) 移民
3) 経済
4) 最高裁
5) 海外の紛争地
6) 大統領としての適性
 

(市場調査部)

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