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2016/10/19 09:08中国経済指標に注目!結果次第では株式相場+為替相場が動意づく可能性も!

[欧米市場レビュー]
 
米主要企業の好決算発表を受け米株式相場は堅調推移
 
英FTSE100は前日比+0.76%%、DAXは+1.22%、NYダウ、S&P500、NASDAQはそれぞれ前日比、+0.42%、+0.62%、+0.85%で取引を終えました。
 
欧州時間の序盤・中盤の市場では、東京市場の流れを受け、オセアニア通貨の上値が試される展開となりました。NZドル/米ドルは0.7216ドル、NZドル/円は74.87円、豪ドル/米ドルは0.7687ドル、豪ドル/円は79.99円までと、それぞれ東京時間での高値を上回りました。

ドル/円に関しては、オセアニア通貨を中心とした堅調なクロス円の動きにつれ、104円アッパーへ上昇する場面も見られましたが、上値は限定的。

注目の9月米消費者物価コア指数(前年比)は、2.2%と市場予想の2.3%を下振れる結果となったことから、米10年債利回りは1.75%近辺まで下落し、市場は若干ドル売りで反応しました。ドル/円は103.71円まで下落し、ユーロ/ドルは1.1011ドルまで上伸。

その後、低調推移のドルは急速に切り返し、ドル/円は日通し高値の104.16円まで上昇し、ユーロ/ドルは日通し安値の1.0968ドルまで下落しました。9月米消費者物価コア指数(前年比)が低調であったことが、米株価先物の上昇につながり、市場が一転、ドル買いで反応したことが背景。 

昨夜の米株式相場は、好調な米主要企業の決算発表(ネットフリックス、ゴールドマンサックス、ユナイテッドヘルスなどの決算が好調)を受け、底堅く推移しましたが、NY市場クローズ後のドル円は、103円台後半でこう着状態となっています。他の主要通貨も、動意に欠ける展開。 

東京時間8時時点のドル/円は103.86円、ユーロ/ドルは1.0976ドル、豪ドル/ドルは0.7667ドルレベルで推移。 
 


[本日の相場見通し]
 
本日の日経平均株価は、欧米株が堅調に推移しましたが、中国の第3四半期のGDPなど同国経済指標を見極める展開となり、結果内容によっては動意づく可能性があり、要注目です。

ドル/円に関しては、上下に厚い売買注文が控えていることから、特段の材料が出なければ、狭い範囲でのレンジトレード相場を予想。ただ、為替相場に関しても、中国の重要経済指標の結果次第で、動意づく可能性があり、要注目です。
 
(本日の注目材料)

13日発表の中国の9月貿易統計の結果を受け、為替相場が動意づく局面がありました。中国経済に注目が集まっており、東京時間11:00発表予定の中国GDPに注目です。

第3四半期GDP (前期比 季調済):市場予想は1.8%
第3四半期GDP(前年比):市場予想は6.7%

その他、同時刻発表予定の中国の鉱工業生産や小売売上高にも要注目。(18日付のオセアニア・レポートも参照ください。)

 (市場調査部)

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