市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/10/07 09:2421時30分発表の米雇用統計に注目!為替市場は大きく動く可能性も!

[欧米市場レビュー]

序盤の欧州市場では、東京時間の地合いを引き継ぎドル選好地合いとなりました。ドル/円は、103.71円と東京市場での高値を上回り上伸しました。ユーロ/ドルは1.1182ドル、豪ドル/ドルは0.7577ドル、NZドル/ ドルは0.7149ドルまで下落。

NY市場では、東京時間21:30発表の新規失業申請件数が、市場予想の25万6000件を大きく下回る結果の24万9000件(今年2番目に少ない件数)となりました。この結果を受け、米10年物国債の利回りは1.72%台へと上伸し、ドルは一段高となりました。

ドル/円は、103.98円まで上伸。ユーロ/ドルは1.1168ドル、豪ドル/ドルは0.7562ドル、NZドル/ドルは0.7136ドルまで下落しました。

その後のNY市場でのドル/円には、海外勢の更なる買い戻しが強まり、104.00円にあった大量の売り注文をこなし、104.12円の高値まで上伸しました。 今週発表された米経済指標の結果が好調なことに加え、原油相場が上伸していることから、今夜発表予定の米雇用統計を前に年内の利上げ期待が高まっていることが背景。

ドル/円と原油相場の上伸を受け、対資源国通貨でも円は売られ、豪ドル/円は78.97円、NZドル/円は74.59円、カナダドル/円は78.85円まで上伸しました。

昨夜の海外市場では、一昨日のドイツ銀行に関する一部報道を否定するニュース(※)が伝わりましたが、市場への影響は限定的でした。

※『ドイツ政府は、ドイツ銀行問題で米司法省と協議はしていない。これはドイツ銀行と米当局の間の問題』


[本日の相場見通し]

本日の日経平均株価も、ドル/円が底堅く推移していること、原油価格が上伸したことを受け、堅調に推移すると予想されます。

早朝のアジア市場では、ポンドが急落しました。131円台前半で推移していたポンド/円は、124円台まで下落。対ポンドでの円買いの動きにつられ、ドル/円は103.76円まで下落しました。本日のドル/円は、米雇用統計の発表までは小動きとなることが予想されます。

前回の米雇用統計発表後の為替相場は、大きく乱高下しましたので、東京時間21:30発表の同指標には注意が必要です。(前回の雇用統計発表後のドル/円の動き:103円台半ば→102.78円→104.29円)

(本日の注目材料)
9月米雇用統計の発表(東京時間21:30)
非農業部門雇用者数変化予想:17.4万人増
失業率予想:4.9%

 (市場調査部)

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