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2016/05/27 08:49今夜、注目のイエレンFRB議長講演!ドル/円は底堅い動きが継続しそう?

[欧米市場レビュー]

26日の欧米市場では、4月米耐久財受注における非国防資本財受注が前月比0.8%減となり、3ヵ月連続のマイナスとなったこともあり、早期利上げ観測がやや後退しドルが下落しました。

FF金利先物が示す6月利上げ確率は26%となり、前日の32%から低下し、ドルインデックスは一時95割れ、ドル/円も109.54円まで下押ししました。

また、WTI原油価格が一時50ドルを突破したことで資源国価格が反応し、カナダドル/円が一時85.15円まで上昇し、豪ドル/米ドルが0.7239ドルまで、NZドル/米ドルが0.6765ドルまで上昇しました。


[本日の相場見通し]

本日の注目は、G7伊勢志摩サミットの共同声明文内容と、イエレンFRB議長の講演での発言内容。

サミットでは安倍首相が「リーマンショック前の状況に似ている」とのコメントをしたものの、「クライシス」という表現を使用することは一部首脳の反対もあり、世界経済を引き続き注視するといった内容となる見込み。

「リーマンショック前の状況」とは恐らく消費増税延期を睨んだ発言であるとの推測も成り立ちますが、声明文内容でどこまで踏み込んだ表現をするのかどうか、またサプライズがあるのかどうかに注目が集まります。

イエレンFRB議長の発言内容については、概ね(利上げに関する)いかなる約束もせず、憶測も持たせない内容になるとの予想もあり、“バブルの守護神”“ウォール街の女神”として、引き続きマーケットに最大限留意した発言に終始するのではないでしょうか。

本日日本時間21時30分に第1四半期の米GDP改定値と同米個人消費改定値が発表されます。

ドル/円は、引き続き底堅い動きが予想され、4時間足・ボリンジャーバンド・±2σである109.20〜110.40円が当面のコアレンジとなりそうです。

(チーフアナリスト 津田隆光)

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