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2016/05/13 08:50【本日の相場見通し】米ドル/円、日経平均とも方向感が定まりにくい流れに!?

[欧米市場レビュー]

12日の欧米市場では、米地区連銀総裁から追加利上げに前向きな発言が相次ぎ、米ドルが強含みで推移しました。

クリーブランドのメスター総裁は「経済見通しには不透明性がつきものであり、金融政策決定を阻むべきではない」、ボストンのローゼングレン総裁は「第2四半期の指標が好調なら、利上げが必要」、カンザスシティーのジョージ総裁は「米金利は低過ぎ」と述べました。

ユーロ/米ドルは一時1.1369ドルに下落。米ドル/円は一時109.38円に上昇しました。

豪ドルは対米ドル、対円とも下落。NZドルは対米ドルで横ばい、対円では反発しました。

BOE(英中銀)は政策金利据え置きを決定。会合後の会見でカーニー総裁が「利上げをしないより利上げをする可能性のほうが高い」と発言したことからポンドが買われ、ポンド/円は一時158.45円に上昇しました。

原油価格が上昇し、カナダドル/円、南アランド/円など資源国通貨が上昇。トルコリラ/円も買われました。


[本日の相場見通し]

米FRB高官発言をうけて、米ドル高・円安が進展。原油高、米ダウ平均の上昇もあり、リスクオフが後退しました。

ただ、決算不調が蒸し返されて携帯大手アップルが大幅下落したほか、ハイテク銘柄の多い米ナスダック指数が軟調となるなど、米国株の一部には揺れが生じているようです。

今週初からの4日続伸で合計539円上昇した日経平均は、25日線かい離率が0.8%と過熱感は無いものの、4/25-5/2の下げ幅の「半値戻し」16794円を11日に超えたことから、達成感の台頭から目先は上値が伸びづらいかもしれません。

本日は目立った経済指標発表がなく、米ドル/円、日経平均とも方向感が定まりにくい流れとなりそうです。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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